2025年ジュニアキャンプ 
今年も、学校行事との関係があって、お昼頃の集合・出発としました。
募集しましたところ、とても多くの応募をいただきましたが、やむなく抽選とさせていただきました。
そして、8月23日(土)・24日(日)の1泊2日として「滝畑ふるさと文化財の森センター」で実施しました。
参加者数は小学校1年生から3年生 69名、 スタッフ 44名
【プログラムの概要】
 1日目
市役所での開村式の後、バスで滝畑に移動します。
まずはこの施設での過ごし方や寝具のたたみ方などの説明を聞き、名札づくりを行います。
まだまだこの時点では緊張している子もいますが、ゆっくりと仲間づくりをし、名札にはキャンプネームを書きました。
2日間はこの名前で呼び合います。
午後は屋外で、水遊びのプログラムです。
みんな水着などに着替えて、広場に集合です。
水風船もたくさんあって投げ合いです。外側からはおじさんたちが水をかけます。
大きな風船を使ったリレーもありました。割らないように気を付けて運びます。
今日は皆お昼ごはんが早かったので、お腹がすきました。
すると絶好のタイミングで、ドーナツのパン食い競争が用意され、少しお腹の足しになりました。
水遊びの後は先に入浴を済ませます。
おなかも減り、待望の夕食です。今回の夕食はセンターで作っていただきました。
その後はセンターの中庭でのキャンプファイヤーの時間です。
みんなどんなのが始まるのかと、わくわくです。
キャンプファイヤーは火が空中を飛んで薪に火を着けて始まり、楽しく進みました。
そして、班別活動の後、就寝しました。


2日目
2日目は朝の集いから始まります。
朝食もセンターで作っていただきました。
その後は荷物の整理や寝具の片付け、室内の清掃を行います。
単純なことのようですが、これらがとても大切なのです。
今の子供たちは、自分で身の回りのことをすることが少ないと思います。
次はクラフトで、「杉板アート」を作ります。
杉板を焼いて擦ると、木の木目が表れてとてもきれいです。
これに絵の具で絵をかいて壁飾りなどにします。
杉板を焼くのはスタッフにお願いし、子供たちは布で擦って木目を出します。
それから絵の具で好きな絵や字を書きます。とてもいいのができました。
お腹がすきましたので、昼食はカレーライスを自分たちで作ります。
野菜を切る子やかまどに火をおこす子など手分けして作ります。
自分たちで作るととても美味しかったと思います。
薪で炊いたご飯の味はどうだったでしょうか。
昼食の洗い物や片付けが終わると、時間がある班は、近くの茅葺き屋根の民家を見学します。
そして荷物の整理をして、バスで出発し、無事に市役所に到着しました。
閉村式の後は、恒例の「忘れ物大会」で終了しました。
今年も、イベント実施や子供たちとのコミュニケーションをしてくれたリーディングパルと
公募で参加してくれた一般リーダーの力が大きかったです。